【バトルロープトレーニングを行うことで得られる効果をご紹介!】

海外を中心に流行しているトレーニングの一つである、バトルロープトレーニング。
ロープの長さは9~12mで重量10kg前後のロープを用いて行うトレーニングで、体のあらゆる部分に効果的とされています。
今回はバトルロープトレーニングを行うことで得られる効果に焦点を当てていきましょう!
【バトルロープを使うトレーニングの効果は?】
・有酸素運動・無酸素運動を行うのと同じ効果が期待できる
バトルロープを使ってのトレーニングはランニングしたり、水泳を行うのと同じ有酸素運動に入ります。
目安としてバトルロープを15分前後行うだけで、無酸素運動で知られる筋トレを行いつつ有酸素運動ができるのです。
有酸素運動と無酸素運動を同時進行することで心肺機能が高まるほか、体力がつきます。
バトルロープを使っている格闘家の人はパワフルに動き回る必要があるので、「バトルロープは最善のトレーニング方法である」と絶賛している人が多いです。
一般の人にとってもメリット豊富で、バトルロープによる全身のエクササイズが可能なのに加え、有酸素運動も行うことができるため時間を無駄にせず効率のいいトレーニングができます。
・脂肪燃焼の効果を高める
有酸素運動を行う上でのメリットは、体についた余分な脂肪を燃やしてエネルギーに転換することにあります。
バトルロープを決まった時間に毎日使用し続けることで、脂肪燃焼効果を向上させることが期待できるのです。
“アフターバーン効果”といって、重めの負荷をかけた筋トレの後脂肪燃焼効果が高まった状態が暫くの間続く現象がありますが、バトルロープでもその効果が期待できます。
トレーニングを終えた後でも脂肪燃焼効率がアップした状態が維持できるので、脂肪を落としやすい=ダイエットにもつながる運動です。
・体を鍛え上げる効果が期待できる
身近なところで言えば「筋トレ」によって、強化させたい部分を鍛えることはできます。
しかし、その一部分だけが鍛えられたとしても他に弱点があればバランスが悪く感じられるのがネックです。
バトルロープを使ってのトレーニングは、全身運動に等しいためまんべんなく筋トレを行なっているようなものです。
バトルロープトレーニングなら、意識的に鍛えていなかった筋肉も全て強化でき、バランスよく体を鍛え上げることができます。
・関節にかかる負荷を最小限に抑えながらトレーニングが可能
バトルロープトレーニングはほぼ関節に負担がかかりません。
例えばウェイトリフティングなどのトレーニングの場合、関節を痛めないよう配慮しながらトレーニングを行わなくてはならないケースがあります。
それに対しバトルロープトレーニングは関節を使うにしろ、ウェイトリフティングのように高負荷がかかるわけではないので安心です。
高度なトレーニングを行なったとき心配になるのが「ケガ」ですが、バトルロープトレーニングではケガの心配もありません。
無理せず筋力や体力を高めることができる、とっておきのトレーニングと言えます。
・体幹が安定してくる
「体幹」とはいわゆる頭・足・腕以外の体全部の部分を指しており、体幹を鍛えることでバランス感覚が養われたり、内臓を守る働きが向上したりします。
バトルロープトレーニングはまさに体幹を鍛えるトレーニングにも適しており、続けて行なっていると安定感が出るので「体幹が弱い」と感じている人はやってみるべきです。
体の平衡感覚は体幹周辺の筋肉が関係しており、それらの筋肉を鍛えることで日常生活において行う動作ひとつにしろ安定的になります。
さらに体幹が強化されることで美しい姿勢にもなるので、猫背気味だったり姿勢が悪い人はバトルロープトレーニングで矯正しましょう。

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【まとめ】
バトルロープトレーニングで得られる効果についてまとめました。
主な効果として「有酸素運動・無酸素運動を同時に行える」「関節にかかる負担を減らす」「体幹が鍛えられることで日常生活の動作が安定・姿勢が良くなる」などのメリットが挙げられます。
バトルロープは全身の筋肉を使って繰り広げられるトレーニングで、最初はきつく感じられるかもしれません。
ただし、そこで諦めず継続していると上記のような効果を感じられるようになるので頑張ってトレーニングを行うようにしてくださいね。
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